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代表取締役 真崎健からのメッセージ

経営に対する私の思想

働く意味、生きる意味とは

いま、日本は様々な転換期にあります。 経済環境では右肩上がりの時代から横ばい、さらには下降時代へ突入です。

個人においては、生き方も転換期のひとつであります。文明の発展により、モノを満たすことが幸せの大部分であった時代から、モノやカネではココロが満たされない時代に突入しています。

また、働き方も転換期であるでしょう。大学生の就職スタイルには世相が表れますが、多くの学生が大手企業や公務員を目指す時代もありました。ベンチャー企業への憧れを抱いた時代もありました。
そして、欧米文化を持ち込んだ雇用体系や完全成果報酬というスタイルもうまれました。企業も悩み、そして、働く人々も環境適応してきました。しかしながら、成果報酬は多くの企業でうまく導入されずに、今また(良い意味での)日本的経営が必要とされているもの間違いありません。
その日本的経営としての一つの考え方は欧米の苦役から生まれた労働=奴隷とは異なり、日本の「はたらくの意」は傍を楽にするという思想でもあり、日本人にとって、「働くとは生きること」と私は考えています。

人は生まれ、100%の確率で死を迎えます。死ぬのに生きる。この矛盾。1回しかない人生。
自殺は年間3万件を超えています。つまり、日本では、1日に100人以上の人間が自らの死を選んでいる状況であります。先行き不透明感を抱え、幸せ感を感じられない人が着実に増えているのではと懸念しています。この当たり前の「死」という宿命を背負いつつ、何のために生き、何のために働くのか?このことについて少し考えてみたいと思います。

生きる意味、働く意味それは、「自分の人生に満足するため(=死を迎えることを幸せに捉えられること)」であると、わたしは考えます。そして、人は幸せを次に挙げる4つから感じるのだと思います。(1)人から愛されること、(2)人からほめられること、(3)人の役に立つこと、(4)人から必要とされること。そして、この4つのうち、(2)~(4)は仕事でも感じることができます。

会社とは

company:com<一緒に> pany<パンを食べる>
companyは「一緒にパンを食べる」という語源からきています。I really enjoyed your company.「ご一緒できて本当に楽しかったよ」というように使われます。この会社というものの根幹となるのが、何を為すべきために結成(設立)された組織であるかということであり、まさにそこが大事だと考えます。

みなさんもご存じの亀山社中(日本で2番目に創られた株式会社、のちの海援隊)は志(倒幕支援)をもって、結成された会社です。
私は、会社とは 一つの志のもとに、山を登るようなものであると解釈しています。
志をもって、仲間とその山を登るのか、一人で登るのかは人の自由であり、良いも悪いもありません。たまたま私は仲間で登る山の方が好きなため、今の道を選んでいます。
会社への所属の形はどんなものであってよいと考えています。自分のライフスタイルを最も大事にして、その会社に属して、一緒に楽しく生きる。これが大切です。

この会社の理想

この会社が大事にするのは、株主・顧客・取引先・・・と様々ありますが、その中でも私は真っ先に「社員」であると考えます。社員が働きがいを持てずに仕事をしている企業に継続的な顧客は存在しない。そして会社が継続しないことには、顧客、株主、取引先、その他全ての関係者も存在しえません。社員が働きがい、生きがいを持って仕事をする。結果として、ステークスホルダー・社会に貢献する企業でありたいと考えます。

社員の働きがいとは、「ある目標に向かって、仲間とともにチャレンジする。そして、その達成の喜びを仲間と分かち合う」 ことであります。特に若手の社員には、わが社での経験を通じて、社会に通用する力を身につけていただきたいと考えています。どこに行っても活躍できる社員が、この会社で働きがいを持って、仕事に取り組む。若手社員が、いつしか次の若手を支える立場となる。その繰り返しで、また一人、また一人と成長し、強い組織ができあがる。さらにはそこから新しい事業、経営者が生まれていく。そんな企業でありたいと考えています。

~「愛」と「慈しみ」~

さらには、人生を満足に送るには、「愛」が必要であると私は考えます。経営という土俵に「愛」を持ち込むのはタブーであるという意見があることも承知しておりますが、その上で記します。「経営とは経営資源(ヒト・モノ・カネ)を用いて、目的達成のために、最良の結果を出すこと」です。言い換えると、ヒト・モノ、その価値(いのち)を輝かすことであると考えます。いのちを輝かすのは、「愛」と「慈しみ」です。愛の心がなければ人を信じることはできません。 人に信じられた方は信頼に応えて能力を最大限発揮しようとします。慈しむ(大事にする)のこころがあれば、物財を粗末に扱うこともありません。この「愛」と「慈しむ」こころがある組織ほど、元気で強いものはないはずです。 このような価値観の組織、このような社員がいる会社こそ、社会に大きな付加価値をもたらすことができると考えています。そして、加齢序列ではなく、創出した成果、人間力に応じて、相応の報酬を与えていくことが、組織を腐敗させないポイントであると考えています。

~「利他」と「自責」~

成熟した人は「利他」と「自責」を学んでいます。多くの人が、自己成長したいというプロセス(自利)の中、利他(=他人への利益貢献)こそが真の自分の満足であることに気づく、という経験をします。言い換えると、TAKEの概念からGIVEの概念に変わります。GIVEが仲間を呼び、大きな力となっていきます。
また、「成功すれば人さまのおかげであり、うまくいかないときは自分のせい」であるという自責の考え方。
全ての原因は自分の起因する。こういう大人が集まる会社にしたいとも考えています。

~「自立」と「自律」~

自立ということにも触れておきます。自立とは「どれだけ自分が他人に依存しているかについて、十分に知っていること」です。人は一人で生きていけない。その上でどう自分を考え、組織に貢献するのか。
また、自律、つまりは自分を律するということ。こういう言葉があります。「優秀な会社のトップは悪いことはできるが、それを行わない人だ」酸いも甘いも十分に知った上で、自分を律して正しく生きる。自立、自律した大人が集まる会社にしたい。

会社からの報酬とは

社員が幸せな人生を送るために、この会社が提供できることは「報酬」であります。報酬には、次の5つの種類があると考えています。

  1. 給 与・・・申すまでもないでしょうから割愛。
  2. 休 み・・・
    人生を謳歌するにはしっかりとした休みが必要です。年間で1回、3週間程度の連続長期休暇のとれる企業にしていきたい考えです。
  3. 仕 事・・・
    「仕事」に一生懸命取り組むことで周囲から認められると、その人には新しい「仕事」が舞い込みます。この次の仕事が報酬であると思えるようにこの会社でチャレンジしてもらいたいです。
  4. 社内外の人間関係・・・
    仕事に挑戦すると社外の新しい人との出会いがあります。新たな出会いが新たな何かを創造します。
  5. 人間としての成長・・・
    「成長」こそが仕事の最高報酬であります。人は何であれ今までにできなかったことをできるようになると、純粋に「嬉しい、楽しい」と感じる動物です。このことを継続的に体感できる環境をこの会社で作っていきたいと考えています。

この5つの報酬を得るために、本気になって仕事に取り組み、人間としての成長し、仲間から信頼されることで、さらなる満足が得られるはずです。

社会的責任(会社は利益を創造しなければならない)

企業は何のために利益を生むか。それは5つ。(1)会社の存続、(2)働く人への福利厚生、(3)税金<社会への還元>、(4)未来投資、(5)株主への還元であると考えます。
わたしは売上高、利益額というのは、企業と社会との関与の大きさを表していると考えています。会社は社会のなかの一要素であり、売上高、利益額に応じて、社会への責任が発生します。たくさんの売上をあげる企業は、たくさんのお客様に満足を与えているのでしょう。
また、たくさんの営業利益をあげている会社は、世の中にたくさんの新しい付加価値を生んでいるのでしょう。本業を通じて、社会貢献を行い、さらに、その利益によってまた社会貢献を行いたい。
以上の価値観から、たくさんの利益を生むことは、企業経営にとってとても重要なことであると考えています。

Nobles oblige(ノブレス オブリージュ)

この言葉の元来の意味は「高貴な人が自覚する義務」であります。ヨーロッパ社会において、貴族などの高い身分はそれに相応した社会的責任、重い責任・義務があるとする考え方です。
当然ではありますが、経営者が高貴な人であるとは考えていません。しかしながら、雇用を創出など、人の人生を左右するほど大きな影響を与える立場であるという意味から、「力を持つものが、正しく力を使う」という義務があり、社会的な責任があると思います。
経営者がやるべきことの意味をしっかりと考え、経営理念を策定しています。

真崎 健

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